手形アートは紙(台紙)に作るのが一般的ですが、今回はトートバッグで手形アートづくりにチャレンジする方法をご紹介します。必要な道具や作り方の手順、モチーフの探し方まで、わかりやすく解説します。
手形アートでトートバッグを作ろう
子どもの成長を残せる記念品として人気の手形アート。台紙に作って飾るのが一般的ですが、もっと実用的に使いたいという方もいますよね。そんな方におすすめなのがトートバッグです。無地のバッグが100均で購入でき、手軽に挑戦できるのもうれしいポイントです♪
一般的な台紙を使った手形アートのやり方・作り方についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください!
→手形アートのやり方・作り方のコツ 赤ちゃんの思い出を手作りしよう
絵の具など必要な道具を用意する
まずは必要な道具を準備します。
- 無地のトートバッグ(100均で購入可)
- 絵の具またはスタンプ(雨の日でも使える耐水性がおすすめ)
- 筆またはスポンジ(手に絵の具を塗る)
- 布用ペンか布用クレヨン(布にデザインする)
- ウェットティッシュ(手についた絵の具を拭き取る)
※基本的な準備物は一般的な手形アートと変わりませんが、「耐水性がある絵の具」「布にも書きやすいペン」を使うことをおすすめします。
作り方の手順
次に作り方の手順です。
①手形アートのデザイン(モチーフ)を決める
今回は「ぞうさん」にしました
②好みの色の絵の具を筆またはスポンジで手に塗る
今回はフィンガーペイント用の絵の具を使いました。安心な原料で、手についた絵の具は水できれいに落とすことができます。スポンジを使うと一度に広く塗れるのでおすすめ
③トートバッグに手形をおす
今回はぞうさんなので、逆さまにおしました。
④インクを乾かす
しっかり乾かしてから次のステップへ
⑤布用ペンや布用クレヨンでアレンジしたり文字入れをしたりする
今回は布描き用のクレヨンを使いました
⑥完成
★ポイント★
・台紙に手形をとる手順と同じですが、布のインクが乾くまでに多少時間がかかります。
・色落ちの可能性が高いので、トートバッグの洗濯は控えてください。
きれいに手形をとるポイント
小さな子どもの手形をきれいにとるのは難しいですよね。そこで、きれいな手形をとるためのポイントをいくつかご紹介します
- バッグに折り目の跡などがあれば、アイロンをかけて平らにしておく
- 指先や関節、シワにもしっかり塗るようにする
爪が伸びていると絵具が入り込んで落としにくくなるので注意!
- 指先や関節、手のひら中央(くぼみのある部分)をしっかり押し付けると、隙間の少ないきれいな手形がとれる
- 赤ちゃんの手形をとる場合は、機嫌がいいときか、寝ているときがおすすめ
赤ちゃんはすぐに手を握ったり動いてしまいます。ママとパパの二人体制で素早く行うのがおすすすめです。
- 服装は汚れてもいいものにする
手形アートのモチーフの探し方
手形アートにはさまざまなデザインがあります。動物や乗り物・食べ物・植物など、選ぶモチーフによってポップ・ナチュラル・シンプルなど雰囲気も変わります。どのようなモチーフにするか悩んだときには、以下の方法で調べてみるとヒントが見つかりますよ!
- グーグルで調べる
「手形アート モチーフ」「手形アート デザイン」で画像検索する。 - インスタグラムで調べる
「#手形アート」で検索する。 - ピンタレストで調べる
「手形アート」で検索する。 - 本で調べる
オススメ書籍「親子で楽しむ 手形アート」
手形アートのトートバッグ作りにチャレンジ
子どもの手をかわいく残す手形アート。大切な記念だからこそ、飾って眺めるだけではなく、持ち歩けるアイテムを作ることができたら良いですよね。ぜひ世界でひとつだけのトートバッグを作ってみてくださいね♪